手作りパソコン講習会に参加して

 10月24日(日)11時30分、水道橋の東洋高校に集合した。予定の12時30分より早いのは、部品の搬送や会場の準備のためである。すでに、碇理事長、平林事務局長などが到着しておられた。一緒に行った我が三男に力仕事を任せ、受付を手伝う。

 12時30分より、いよいよ製作に取り掛かる。静電気のチェックをして、静電気の除去をしたあと、講師の鈴木さんの説明を受けながら、CPUのケースを開けにかかる。なかなか固い。力を入れて開けると、なにやら四角く平たいものが、飛び出る。それを見た鈴木さんが、それがCPUで、パソコンの心臓部であり、もっとも力に弱く、ピンが曲がると大変だから慎重にと説明される。ドキッとして我がCPUを見てみるが、よくわからない。

とにかく、いわれるままにマザーボードの指定の場所に置くが、正しく収まっているのかどうかも良くわからない。そこへ、もう一人の講師の浅野さんの息子さん(本日の助手で、以下失礼ながら、浅野ジュニアと呼ばせていただく)が来てくれて、手伝ってくれる。やはり、きちんとはまっていなくて、やり直す。もしや、さっき落としたので、言われたとおりピンが曲がってしまったのかと、内心かなりあせる。軽いカチッとした感覚があり、無事収まった様である。

 ほっとして、隣を見ると我が三男にトラブル発生。彼のほうはピンが一本曲がっているとのこと。どうやら私のほうは落としても無事だったが、彼のほうはそうは行かなかったらしい。浅野さんがかけつけてきてくれて、悪戦苦闘30分ぐらいであったか、とうとう無事に回復させてくれる。親(=スポンサー)としては、気が気ではなく、この間さまざまな端子に接続をするのだが、すっかり上の空。浅野ジュニアが、その都度、駆けつけてきて手伝ってくれる。

 あっという間に、午後4時がすぎ、組み立て終了。いよいよWindowsを読み込ませることになる。これができれば無事完成であるそうだ。できなければ、どこかまちがっていたことになる。祈るような気持ちで、CDを挿入。どうやら、周りの人たちと同じように作動している。やれやれ、よかった。隣の息子はどうだろう。彼のほうも同じように作動している。こちらもやれやれである。

 自分だけで本を読みながら作っていたなら、おそらく2、3台だめにしないと作れなかったであろう。ある意味、組み立てだけだから簡単といっても、もう歳で目もあがっている身としてはかなり難しく感じた。メモリーひとつとっても、以前32Mbsのものを自分で増設したとき(95のときだから、よく考えると8,9年も前)と比べてもだいぶ様子が違っていた。

 講師をしてくださった鈴木さん、浅野さん、浅野ジュニア(特に彼の存在がなければ我がパソコンはありえなかった)に、感謝します。

 また、会場を快く貸してくださった東洋高校、休日にもかかわらず最後までお付き合いをしてくださった同校の椛田(かばた)先生、当日池袋で私立中高協会の相談会(東京の私学のほとんどが一同に会し、父母生徒を対象に行う大行事)の合間を縫って、2度も様子を見にきてくださった校長先生に感謝します。

 追記

細かい手順やスペックなどは他の先生方が、お書きになると思うので、出来上がったパソコンを使っているだけのど素人のオヤジの感想になりました。これを読まれる皆さん、恐れずに果敢に挑戦してみてください。老眼がはいってしまった方はルーペをお忘れなく。         清 彦